
(Amazon公式HPより引用)
ワイヤレス充電器って便利そうだけどバンカーリングが付いているから使えるかわからない・・・という方が多いのでは無いかと思います。(私もそうだったので・・・)
多くのワイヤレス充電器で5mm以上のカバーなどが付いている場合には外してご利用くださいと書いてあるため心配ですよね・・・
そこで、5mm以上のバンカーリングが付いたスマホでもワイヤレス充電が可能なのかを検証するため、ワイヤレス充電器を購入しましたのでレビューと合わせてご紹介したいと思います。
結論
Anker PowerWave 10 Padで5mm以上のバンカーリング付きのiPhone XSは...
・バンカーリングが中心に付いている場合は充電できません!
・バンカーリングが上 or 下に付いている場合は充電できます!
目次
Anker PowerWave 10 Pad ってどんなワイヤレス充電器?
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(Anker Japan公式HPより引用)
今回購入したのはAnker PowerWave 10 Padです。製品特徴とスペックは下記のとおりです。
フルスピード充電
Samsung製の最新機種へ10W出力によるフルスピード充電が可能です。最新のiPhoneやその他の機種へは5W出力による給電が可能です。
滑らず、スリム
スリムなデザインでどんなデスクにもぴったりでありながら、お使いの機器が滑り落たり、ずれにくいように表面をゴム製に加工しています。
ケースはそのままで
Anker PowerWave 10 Padは、ほとんどのスマホケースをつけたままでスマートフォンを充電することが可能です。(5mm以上の厚みがあるケース、金属製や磁気を帯びたケース、クレジットカードは充電前に取り除いてください。)
Qi認証取得
Anker PowerWave 10 Padは、Qi規格の認証を取得しているので、安心して安全にお使いいただけます。Qi対応のあらゆる機器に使用することが可能です。
対応機種
10W出力急速充電(QC 2.0 / 3.0対応充電器使用の場合) - Samsung Galaxy S10 / S10+ / S9 / S9+ / S8 / S8+ - Samsung Note 9 / Note 8 5W出力(5V / 2A充電器使用の場合) - iPhone XS / iPhone XS Max / iPhone XR / iPhone X / iPhone 8 / 8 Plus - LG G7 / G7+ / V30+ / V30 / V35 - Sony XZ2 / XZ2 Premium - Pixel 3 / 3 XL
LED表示
青色に3秒間点灯後に消灯 | 電源に接続 |
青色の点灯 | モバイル機器の充電中 |
青色に点滅 | 金属製の物体が検出された |
緑色に点滅 | 互換性のないACアダプターまたはケーブルが接続されている |
仕様
入力 | 5V = 2A / 9V = 2A |
出力 | 5W / 10W |
サイズ | 100 x 100 x 11.2 mm / 3.9 x 3.9 x 0.4 in |
重量 | 67g |
Anker PowerWave 10 Pad を使ってみて・・・
良いところ
置くだけで充電できるのは本当に便利
充電速度も特に不満はないレベル
サイズもコンパクトで邪魔にならない
悪いところ
置く位置が若干シビア
表面がゴムのためホコリが付く&取りにくい
Anker PowerWave 10 Padは、とても安価なのにQi対応でスマホによっては急速充電に対応しているためコスパはかなり良いワイヤレス充電器だと言えます。
私は仕事中の充電に使用しており、わざわざスマホにケーブルを挿すメンドくささもなく、また会議などで持っていくときもすっと取れて、戻ってきたら置くだけという便利さにハマってしまいました♪
もっと早く買っていれば良かった!と思ったほどです。
充電スピードも特に不満はなく、仕事中に机において、たまにスマホを触るぐらいであればほぼ満充電を維持できます。
気になる点は、スマホを置く位置が若干シビアであることと、滑り止めがゴム製のためホコリがたくさん付いてしまうことです。(上の図のとおりホコリが付きます)
バンカーリングが付いていても充電できるか検証!
それでは本題のバンカーリングが付いているiPhoneをワイヤレス充電器で充電でできるのか?の検証を進めていきたいと思います♪
ワイヤレス充電器はAnker PowerWave 10 Pad、バンカーリングはこちらのエレコムのフィンガーリング (スタンダード)です。
フィンガーリング(スタンダード)はiPhone XSでも張り付けられるという口コミで購入しましたのでご紹介します!

こちらのバンカーリングを付けた場合のiPhone背面からの高さは7mm程度です。
バンカーリングがiPhoneの中心に付いている場合

まず、バンカーリングがiPhoneの中心に付いている場合です。
結果:中心についている場合
たまに認識しますが、安定しないため充電できませんでした。。。
左の写真にあるようにワイヤレス充電器の写真下部分にある充電表示のLEDが光らないことがわかります。
右の写真のようにワイヤレス充電器との隙間が7mm完全に空いているのでやはり充電は難しいようです。
バンカーリングがiPhoneの上 or 下に付いている場合

次にバンカーリングが上、または、下の方についている場合です。
結果:上 or 下についている場合
ワイヤレス充電器の真ん中付近に置くと安定して充電できました!
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iPhoneをワイヤレス充電器の中心に置いた場合(左の写真)では充電器の左のLEDが青点灯しているので問題なく充電できていることがわかります。
一方、1cmぐらい中心からずらして置くとLEDが点灯しないため充電できないことがわかりました。

このときiPhoneとワイヤレス充電器の隙間は5mm程度だったので、ワイヤレス充電器の仕様である5mm以下というところにギリギリ入っているため充電できているようです。
まとめ
今回はワイヤレス充電器でバンカーリングのついたiPhoneが充電できるのか?を検証しました。
結果としてバンカーリングの付け方で充電できる/できないが変わることがわかりました。
検証内容にあったようにバンカーリングをiPhoneの上、下に付けている方はワイヤレス充電器をおすすめしますので、ぜひご検討ください♪
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【解説】背面ガラスのiPhoneにバンカーリングを付ける方法(接着剤、ケース不要!)
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